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RX72T 関係リソースの整備

最新のRXデバイスの入手

いつもお世話になっているチップワンストップでは、現状、RX66T、RX72T、RX72M のデバイス登録は無い。

百個単位なら、営業に相談すれば入手出来そうだが、人気で、色々な企業が使うデバイス以外は入手が難しいし、数十個でも個人では無理。

RX66TはRSコンポーネンツで1個単位で入手出来た。

そもそも、新規デバイスが1個単位で入手出来るのは、どこかの企業が、そのデバイスを使う機器を開発する為オーダーしたものと思う。
それの余剰品が、個人に回ってくると考えると納得できる。

RX72Mは、とりあえず最新なので、入手して動かしてみたいが、現在でも入手は難しい状態のようで、生産はしているものの、入手は難しい状況となっている。
先日、マウサーのページにRX72Tの扱いがある事に気が付き注文した(1500円くらいなので割高)。
RX72Mもリストには無いが部品の登録はあったので注文したが、現在バックオーダーで8月入荷とある。
※一応2個注文したが・・(@2500と高い)

RX72Tフラッシュ書き込みプログラム

最近のRXは、デバイスが異なっても、フラッシュの書き込みプロトコルを変更する事が少なくなっており
新しいデバイスに対応するのは簡単になっている。

RX72Tのフラッシュ関係プロトコルを斜め読みした感じでは、RX66Tと同じで書き込み出来るようだ。

とりあえず、「rxprog」に、RX72Tプロトコルを追加して、デバイスのコンフィグを追加しておいた。
※現状ではデバイスを入手していないので、書き込めるかは不明

/Git/RX/rxprog % ./rx_prog --device-list
R5F563T6 (RAM: 8K, Program-Flash: 64K, Data-Flash: 8K)
R5F524T8 (RAM: 16K, Program-Flash: 128K, Data-Flash: 8K)
R5F524TA (RAM: 16K, Program-Flash: 256K, Data-Flash: 8K)
R5F564MF (RAM: 512K, Program-Flash: 2048K, Data-Flash: 64K)
R5F5671F (RAM: 512K, Program-Flash: 2048K, Data-Flash: 64K)
R5F564MG (RAM: 512K, Program-Flash: 2560K, Data-Flash: 64K)
R5F571MG (RAM: 512K, Program-Flash: 2560K, Data-Flash: 64K)
R5F564MJ (RAM: 512K, Program-Flash: 3072K, Data-Flash: 64K)
R5F571MJ (RAM: 512K, Program-Flash: 3072K, Data-Flash: 64K)
R5F564ML (RAM: 512K, Program-Flash: 4096K, Data-Flash: 64K)
R5F571ML (RAM: 512K, Program-Flash: 4096K, Data-Flash: 64K)
R5F565NE (RAM: 640K, Program-Flash: 2048K, Data-Flash: 32K)
R5F566TA (RAM: 64K, Program-Flash: 256K, Data-Flash: 32K)
R5F566TE (RAM: 64K, Program-Flash: 512K, Data-Flash: 32K)
R5F566TF (RAM: 128K, Program-Flash: 512K, Data-Flash: 32K)
R5F566TK (RAM: 128K, Program-Flash: 1024K, Data-Flash: 32K)
R5F572MD (RAM: 1024K, Program-Flash: 2048K, Data-Flash: 32K)
R5F572MN (RAM: 1024K, Program-Flash: 4096K, Data-Flash: 32K)
R5F572TF (RAM: 128K, Program-Flash: 512K, Data-Flash: 32K)
R5F572TK (RAM: 128K, Program-Flash: 1024K, Data-Flash: 32K)

RX72T関係デバイスクラス

RX72TはRX66Tの高速版みたいな扱いなので、デバイスクラスを作るのは、RX66Tのリソースを使えるので工数が少ない。
そこで、RX72T関係の整備を始めた。

今回入手できるRX72TはUSB内蔵タイプなので、192MHzで動かす事になる。
ただ、USBを使わない場合200MHzで動かしたいだろうから、外部オシレーターのクロックは8MHzにした。
8MHzなら、PLLの倍率調整で、192MHzも200MHzも調整可能だと思う。

他はRX66Tとほとんど同じ構成で、ファイルをコピーして何も変更していない。

icu.hpp
icu_mgr.hpp
port_map.hpp
peripheral.hpp
power_mgr.hpp
R5F572TK.ld
R5F572TF.ld
README.md

LED 点滅プログラムのコンパイル

デバイスクラスを整備したら、とりあえずLED点滅。

コンパイルとリンクを出来るようにした。
※ソフトディレイループのパラメータは、デバイスを入手してから調整する。

また、標準で使うLEDポートをP01とした。
※P00はUSBブート時の切り替えポートとなっている。

終わりに

※Github にはそのうちマージする。

早く、デバイス来ないかな~
※テスト基板をどうするか・・・


先ほど知ったのだが、C++ の constexpr などを利用した強力なライブラリーをリリースしていた「ボレロ村上」氏が他界したようだ。
ボレロ村上逝去
以前に、C++勉強会で合った事があり、他人事とは思えない、まだ32歳だったようだ、残念だ・・・

山歩き始めたー

最近体重ヤバイ

大月に越して、自宅で、作業するのが続き、外にあまり出ない事が続いたら、体重(腹)がヤバイ事になっていた。
以前は、出向とかしていたので、週の半分くらいは、電車に乗り通勤している事もあったけど、ここ最近、自宅で全て完結するので、外に全く出ない日が殆ど。

体重を計ったら、8キロくらいは増えている・・・
これはヤバイなぁーとゆー事で、少し運動して燃費の悪い体作りをする事にした。
※食事を減らすのは良くない。
※山歩き用のシューズを買っておいた。

灯台下暗し

良く利用する駅「鳥沢」では、登山する感じの服装な人を良く見かけて、へー「登山するような処が近くにあるんだー」って思った、興味無かったのでスルーしていた。

調べると、自宅の前には、百蔵山、扇山といった1000m台の山がある。
この位の標高だと(鳥沢駅が既に300mくらいの標高)、スキルに関係なく、散歩感覚で山歩きでき、天気が良ければ頂上から、富士山も見えて中々のスポットだと知った。

  • 晴れていても、富士山方向は、雲がかかって見えない事が多い。
  • 適度な斜度があり、登り、下り共、足腰を鍛えるのに丁度良い。
  • 小学生くらいの女の子や、年配の人なども見かける。

一回目:百蔵山(1003m)アタック

  • google マップでは、登山道は表示しないので、国土地理院の地図で、登山道を一応確認した。
  • 宮谷地区から、山頂に至る登山道がある事が判り、とりあえず、そのルートで登ってみた。
  • 頂上では、時間が遅かったので、富士山は見えたが、それなり。
  • 頂上では、まだ元気は残っていた。
  • 下りは、同じルートを通るのはシャクなので、猿橋駅方面に抜けるルートを通った。
  • 1時過ぎくらいに家を出て、戻ったのは7時前くらい、今の季節真っ暗だった。


登り3時間強、下り2時間半くらいで、トータルで6時間くらいかかり自宅に戻ってきた・・
最近こんなに歩いたのは久々で、ヘロヘロになったー、下りは、足全体が筋肉痛でガクガクして痛くてそろそろ歩いてた・・

  • もっと楽な工程と思っていたが、意外にキツイ。
  • 普段、バイクや車ばかりで、すっかり足腰が衰えているようだー・・・

二回目:扇山(1138m)アタック・・失敗

今回は、距離的には百蔵山より長いので、午前10時過ぎくらいに家を出た。

うる覚えで、適当に登山道らしき道に入ったら途中で、小川の横を登り、宮谷地区の水の取水場らしき場所に出る。
コンクリートで出来た水槽のような物があり、トタンで塞がれ、上に重石が置いてある、管理されているようだー。

大した距離では無いけど、戻るのは何となくイヤだったし、小川の脇に登れそうなとこがあったので、そこを登れば、登山道に合流するだろうと進んだ。
※この判断が散々な目に合う・・・

それなりの斜面を、登っていくと、「これは登れないな」とゆーよーな崖に行き着く、仕方なく、回り込みさらに進んで行く。
意外と、行けるので楽しくなってガンガン進む。
※かなり「山」を舐めてた・・・

そんな事を繰り返していると「稜線」のような場所に出て、これを登れば、登山道に出るんだろうなぁーと登って行くと、断崖だった・・
これはヤバイと思い、何となく獣道らしいとこがあるとこに回って進んでいったが、途中でそんな道も無くなり、谷で、進むことも戻る事も出来ない状態に・・
かろうじて、下る事は出来そうなので、仕方なく下って行った。
「落ちたら死ぬかも」くらいの場所に遭遇するも、冷静に、ルートを判断して、下っていった。

降りて行くと、谷になっているので、水が沸いて集まって小さな川になっているが、流量は僅か。
岩がゴロゴロしていて、非常にあるきづらいが、安全な方法でどんどん下る。

下って行くと「砂防ダム」が現れた、このまま下れば戻れると思ったが、高さがあり降りれないようなとこもあるので、一旦避け、谷から森に回って、歩けそうな場所を下っていった。

森の中は歩きやすいが、小川の流れている谷から離れだしたので、修正しながら下っていった。

最初の登山道に入ってから休みながら3時間以上、ウロウロしている。

小川から、大分離れてしまったので、一旦小川の方向に戻ってみたら、登山口の近くまで戻ってきていた。

教訓:
自然の山は複雑で、高低差が激しく、一筋縄ではいかない、ハイキング気分でどうにかなるような場所ではない。
これに懲りて、「探検」は程々にしないと・・・

三回目:扇山(1138m)アタック

二回目の失敗で、ジーンズを破いてしまい、手も岩で切った。
それで、山歩きに適したパンツを Amazon で買っておいた。

今回は、登山道を普通に登って、変な冒険をしないと誓った。

事前に、地図を見て、登山道の場所を十分確認しておいた。

今日は天気が良く、暖かくなりそうなので、7時20分くらいに家を出た。

ただ、宮谷方面から、登る登山者はほとんどいない(鳥沢駅と猿橋駅の中間くらいなので)ようで、登山道は荒れていて、整備されていない。
倒木が多く、迂回したり、道が複数あり、どっちに進んだら良いか判らない場所もある。
登山道には、要所にそれらしい目印(ピンクのテープが木に巻いてある)があるので、間違う事は少ない。

かなり急な斜面もあったが、何とか、百蔵山と、扇山を結ぶ登山道にちゃんと出た。
方向感覚が狂っていたのと、「扇山」標識の矢印が無かったので、百蔵山方面に歩いてしまい、途中で気が付いて、引き返した。
※これで40分くらい損をした。

扇山へのルートは、稜線と言えども、幾つか山を越え、かなり急な斜面もあり、既にかなり体力を減らしているので、休み休みで中々進まない。
この日は土曜日だったので、何人かの登山者に抜かれていった。

鳥沢駅から扇山の登山ルートの分岐手前の急な斜面で、霜があった、最近昼間は暖かいが、昨日は氷点下まで下がったのだろう。

やっとの思いで、山頂に付いた頃には11時40分くらいで、頂上には、数組の登山者が休憩していた。
今日は、天気は良いが、富士山方面には雲があり、富士山は見えないのが残念だった。
※大月に住んで判ったが、朝は富士山が見えても、昼に見えない事は多い。

自分は、500ミリの水二本とタオルくらいしか持っていないが、一般の登山者は、充実した装備と服装で固めている。
頂上でお湯を沸かして弁当を食べているグループがいて、次来る時は、弁当くらい持ってこようと思った。

既に足がガクガクで、厳しい状態だが、お腹も減っていて、何か食べたい、しばし休んで、下山する事にした。

下山ルートは、「鳥沢駅方面」こちらの方が距離が短く、楽だと思う。

登りと下りでは、使う筋肉が違うが、半分も下ったら、「下り用筋力」も限界気味で、休み休みゆっくり降りていった。
でも、登るより早く楽だった。
※登りの半分くらいの時間で下る感じ。

途中、小学生くらいの女の子を含んだ家族連れとすれ違い、軽々と登っていく様を見て、自分の体力の無さを実感した。

1時30分くらいに、登山道の入り口くらいまで降りてきた(大月カントリークラブの入り口)。
自宅は宮谷なので、鳥沢駅には行かないで、掛川ウェルネスパーク方面に下っていった。
ここには、うどんなどの食事をする場所がある。
30分くらいで、食堂までたどり着いて、やっと食事にありついた。
しばらく休憩して、自宅に戻ったのが3時くらい、自宅で甘い物を食べて、5時前くらいまで寝てしまった・・

山歩きに便利なアプリ

国土地理院の地図には、登山道が破線で示されている。

google マップでは、車が通らないような道は、詳細な情報はほぼ無い。
※人気の登山道などは、ストリートビューで確認出来る場合があるようだ。

ネットでは、当然ながら、接続しないと地図を見る事が出来ない。

しかしながら、探すと、山歩きに適したアプリが色々見つかる。

今回は、「ジオグラフィカ」を紹介する。
※開発者自ら、テストを行っているようで、どのような機能が必要で、利便性などに関して、非常に良く研究され、開発されている感じがする。

この手のアプリは、事前にネット接続して、該当する地図を一時的に貯めておく事で、ネット接続が出来ない状況でも、地図の確認が出来る。
また、携帯の GPS と連携して、地図上に自分の位置を示す事が出来る。
ただ、バッテリーの消費は、それなりにあると思うので、モバイルバッテリーなどの用意は必要なのかなと思う。
基本は無料だが、保存できる容量は100メガバイトに制限される、機能制限を外す場合、960円の課金が必要だが、アプリの完成度を考えると「安い!」と思う。
※100メガでどのくらいの範囲を保存しておく事が出来るか、判らないが、数時間で往復出来る範囲はカバー出来るものと思う。

※扇山の山頂では、ギリギリアンテナが立つ(4G、KDDI)状態だった。

RXマイコン・マスストレージドライバー

USB メモリーのアクセスが出来た

細かい内容は、Qiita に投稿、参照して欲しい。

RXマイコンで実現するUSBホスト(USBメモリー編)

USB メモリーのR/W速度を一応簡単に計測した。
記事にあるように、250KB/秒くらい出ている。

これなら、オーディオ再生にも使えそうだ。

SDカードと同時に使えるようにしなければならないので、FatFs 関係は色々改修する部分が出てきそうだ。
ルートにドライブレター的なパスがあれば十分と思う・・

また、USB ハブ経由の場合や、複数の USB メモリを繋いだ場合など、色々と複雑な感じ。

RX64M や RX71M には、USB チャネルが二系統あり、片方は、ハイスピード対応(480MBPS)なので、どのくらい速度が出るのか興味があるところ。
※そう考えると、RX72M の場合、ハイスピード対応では無いのが残念。

ワードプレスでマークダウン記法対応のプラグイン導入

今回の記事とは関係無いが、ワードプレスもマークダウン記法で記事が書けるようにプラグインを導入した。

最近、GitHub が開発のキーになっているので、ドキュメントは、マークダウンで書く事が多くなり、慣れもあり、マークダウンで統一出来るのはありがたい。

RXマイコン、選択型割り込みを使う

最近、ようやくUSB関係を始めた。

フレームワークは、ルネサス純正の物を試用して実験している。
USBのフレームワークでは、イベント関係で割り込みを使っている。

RX65Nでは、選択型割り込みを使っている。

自分のフレームワークと、ルネサス社のフレームワークを合わせるのは、工夫が必要で、そのままではリンクが難しい。

少し調べると、割り込み関係は、「basic/src/hw/r_usb_rx_mcu.c」で設定されており、これを改修すれば良さそうだ。

それで、色々かち合う部分に手を入れ、USBマスストレージ関係をコンパイル、リンクする事が出来るようになった。
早速動作検証するのだが、動かない・・・
どうやら、割り込みがかからないようだった・・・

よくよく調べると、選択型割り込みクラスにバグがあり、それが原因だった。
※以前に実装していたが、選択型割り込みを扱うデバイスが無かったので、動作検証されていなかった・・

RXマイコンでは割り込み要因は256個まで設定できるが、非常に沢山あるペリフェラルで発生する割り込みをアサインするのは無理があり、物理的に足りない。

そこで、RXマイコンには、割り込みをシェアしたり(グループ割り込み)、使いたい割り込みをアサインしてプログラマブルに使う(選択型割り込み)などの仕組みが用意されている。

ただ、同じようなペリフェラルでも、デバイスによって異なるグループだったり、要因が異なったり、複雑で、ドライバーを作る場合に個々に対応しなければならない。

自分の C++ フレームワークでは、この問題を隠蔽して、簡単に扱えるように、色々な仕組みを実装してある。
※この仕組みこそが C++ を使う最大のメリットの一つと思う。
※特殊なツールを使ってコード生成する必要が無い。

例えば、CMT(コンペアマッチタイマー)を使いたい場合、「cmt_io」クラスを使う。

#include "common/cmt_io.hpp"

typedef device::cmt_io<device::CMT0> CMT;
CMT     cmt_;


    {
        uint8_t intr = 3;  // 割り込みレベル
        uint32_t freq = 1000;  // 1000Hz の周期 
        cmt_.start(freq, intr);
    }


    while(1) {

        cmt_.sync();  // 同期

    }

上記の例では、リソースとして「CMT0」を使い、1000Hz の周期を持ったタイマーを割り込みレベル「3」で起動している。

CMTには、チャネルが4つあり、CMT0~CMT3まで使える。

RX65N の場合 CMT0、CMT1 は通常の割り込みだが、CMT2、CMT3 は選択型割り込みを使う必要があるが、それらは隠蔽されていて、特別な設定を行う必要が無い。

#if defined(SIG_RX24T) || defined(SIG_RX66T) || defined(SIG_RX72T)
    typedef cmt_t<0x00088002, peripheral::CMT0, ICU::VECTOR, ICU::VECTOR::CMI0> CMT0;
    typedef cmt_t<0x00088008, peripheral::CMT1, ICU::VECTOR, ICU::VECTOR::CMI1> CMT1;
    typedef cmt_t<0x00088012, peripheral::CMT2, ICU::VECTOR, ICU::VECTOR::CMI2> CMT2;
    typedef cmt_t<0x00088018, peripheral::CMT3, ICU::VECTOR, ICU::VECTOR::CMI3> CMT3;
#elif defined(SIG_RX64M) || defined(SIG_RX71M) || defined(SIG_RX65N) || defined(SIG_RX72M)
    typedef cmt_t<0x00088002, peripheral::CMT0, ICU::VECTOR, ICU::VECTOR::CMI0> CMT0;
    typedef cmt_t<0x00088008, peripheral::CMT1, ICU::VECTOR, ICU::VECTOR::CMI1> CMT1;
    typedef cmt_t<0x00088012, peripheral::CMT2, ICU::VECTOR_SELB, ICU::VECTOR_SELB::CMI2> CMT2;
    typedef cmt_t<0x00088018, peripheral::CMT3, ICU::VECTOR_SELB, ICU::VECTOR_SELB::CMI3> CMT3;
#endif

CMT0~CMT3の定義は、上記のようになっており、割り込み要因をデバイス毎に定義してある。

auto vec = CMT::get_ivec();
if(level_ > 0) {
    if(task != nullptr) {
        icu_mgr::set_interrupt(vec, task, level_);
    } else {
        icu_mgr::set_interrupt(vec, i_task_, level_);
    }
    CMT::CMCR = CMT::CMCR.CKS.b(cks) | CMT::CMCR.CMIE.b();
} else {
    icu_mgr::set_interrupt(vec, nullptr, 0);
    CMT::CMCR = CMT::CMCR.CKS.b(cks);
}

上記は「cmt_io」の割り込み関係を設定する部分で、「auto」を使って、割り込み型「ICU::VECTOR」、「ICU::VECTOR_SELB」を自動で再定義している。

「set_interrupt」APIは、割り込み型の違いを定義してあり、それぞれ、割り込みの管理方法が異なる。

static ICU::VECTOR set_interrupt(ICU::VECTOR vec, utils::TASK task, uint8_t lvl) noexcept {
    set_task(vec, task);
    set_level(vec, lvl);
    return vec;
}

static ICU::VECTOR set_interrupt(ICU::VECTOR_SELB vec, utils::TASK task, uint8_t lvl) noexcept
{
    for(uint16_t i = 144; i <= 207; ++i) {
        if(lvl > 0) {
            if(ICU::SLIXR[i] == 0) {
                ICU::IER.enable(i, 0);
                set_task(static_cast<ICU::VECTOR>(i), task);
                ICU::IPR[i] = lvl;
                ICU::SLIXR[i] = static_cast<uint8_t>(vec);
                ICU::IR[i] = 0;
                ICU::IER.enable(i, 1);
                return static_cast<ICU::VECTOR>(i);
            }
        } else if(ICU::SLIXR[i] == static_cast<uint8_t>(vec)) {
            ICU::IER.enable(i, 0);
            set_task(static_cast<ICU::VECTOR>(i), nullptr);
            ICU::SLIXR[i] = 0;
            ICU::IR[i] = 0;
            return static_cast<ICU::VECTOR>(i);
        }
    }
    return ICU::VECTOR::NONE;
}

※選択型割り込みでは、SLIXR レジスタに、割り込み要因番号を設定する事で行われ、割り込み番号144~207まで定義できる。
※選択型割り込みのバグは、「ICU::SLIXR」レジスタアドレスがタイポしていたものだった・・・

RXマイコン用、libpng の構築

アルファ値を含んだ画像を扱う必要があるので、libpng をインポートした。
PNG では、インデックスカラーの場合でも、カラーパレットにアルファ値を含める事が出来る。
ただ、zlib が必要なのと、記憶割り当てを使う事から、BMP やJPEG を使っていたが、インデックスカラーでアルファ付画像を扱う必要性があり、やはりインポートをする事になってしまった・・
書き込みを使う事は「稀」と考えて、デコーダーのみではあるが・・・
Windows のフレームワーク「glfw_app」では以前からサポートしてあるので、そのコードを再利用したので簡単ではあったけど、意外とライブラリビルド時の「configure」の使い方で google 先生の助けを借りたw

libpng をビルドするには、zlib が必要なので、事前に zlib をビルドしておいた。
※zlib のビルドは普通に出来ると思う。

libpng のビルドでは、ツール関係(コマンドライン実行ファイル)のビルドで失敗するものの(RX マイコンでは、動かす環境のハードルが高い)、ライブラリの構築には成功しているので、それで「ヨシ」とした。
※github には「libpng.a」とヘッダーなど必要な物を上げてあるので、それを利用するぶんには、自分でビルドをする必要は無い。

 ./configure --includedir="/d/Git/RX/zlib" --host=rx-elf --disable-shared

Makefile 編集

make
cp .libs/libpng16.a /d/Git/RX/libpng/libpng.a
cp png.h /d/Git/RX/libpng/.
cp pnglibconf.h /d/Git/RX/libpng/.
cp pngconf.h /d/Git/RX/libpng/.

上記のように、「ホスト」を指定し、zlib のパスを追加してある。
しかしこれだけでは不十分で、make すると、zlib.h が無いとか言ってエラーになる・・・
正しいやり方が判らなかったので、手っ取り早く、configure で生成された Makefile を直接編集した。
・DEFAULT_INCLUDES = -I. -I/d/Git/RX/zlib
※zlib のパスを追加
・CFLAGS = -mcpu=rx600 -O2 -I/d/Git/RX/zlib
※最適化「-O2」を追加
・シェアードライブラリは必要無いので、省いてある。
・ビルドすると、「.libs」ディレクトリにライブラリが出来ている。
・必要なヘッダーをコピーする。

png ファイルのロードは、以前に実装したので、それをほぼそのまま使っている。(glfw3_app/common/img_io/png_io.hpp)

※組み込みでは、png ファイルを出力する事は「稀」と思うので、ロードのみサポートしている。

PNG 画像のアルファ値は、元の画素と合成されて描画する。
※アルファ値が「0」の場合、そのピクセルは描画されない。

#include "graphics/img_in.hpp"

namespace {

     typedef img::scaling<RENDER> PLOT;
     PLOT        plot_(render_);
     typedef img::img_in<PLOT> IMG_IN;
     IMG_IN      imgs_(plot_);
}


     imgs_.load(filename);・

・img_in クラスは、BMP、JPEG、PNG を自動で判別してロードするクラス。
・scaling クラスはワークメモリを最小限にして、スケールしながら描画するもので、それなりにエイリアシングも除去してくれる。

# cd res
# image ff.png
libpng warning: iCCP: known incorrect sRGB profile
# dir
      6727 Jul  9 2016 08:21  ff.png
      3407 Jul  9 2016 08:21  forte.png
     23148 Jul  9 2016 08:21  NoImage.png
      6371 Jul  9 2016 08:21  pause.png
      3419 Jul  9 2016 08:21  piano.png
      6856 Jul  9 2016 08:21  play.png
    373882 Jul  9 2016 08:21  Player.icns
    117306 Jul  9 2016 08:21  player.ico
     17632 Jul  9 2016 08:21  PlayerICON.png
      6361 Jul  9 2016 08:21  plus.png
      6748 Jul  9 2016 08:21  rew.png
      6607 Jul  9 2016 08:21  right.png
      3934 Jul  9 2016 08:21  seek_handle.png
      6364 Jul  9 2016 08:21  seg12.ttf
      4680 May  6 2019 23:08  select.bmp
      6780 Jul  9 2016 08:21  select.png
      4028 Jul  9 2016 08:21  slider_handle.png
      6343 Jul  9 2016 08:21  stop.png
      6605 Jul  9 2016 08:21  up.png
Total 19 files
# image NoImage.png
libpng warning: iCCP: known incorrect sRGB profile
# image ff.png
libpng warning: iCCP: known incorrect sRGB profile
# image PlayerICON.png
libpng warning: iCCP: known incorrect sRGB profile
#

実験は、RX65N Envision Kit で行った。

RXマイコンSDHIインターフェースその2(完了)

相変わらず、SDHCなどの高容量タイプで、ACMD41が失敗する問題に悩んで1週間くらい?

ロジックアナライザを繋いで制御ピンの状態を確認するとか、ありとあらゆる方策を試していたが・・・

全く成果無し状態でいた。

電源の状態が悪いのかとかも確認したが、電源のリップルはそれ程多くは無く、許容範囲だった。
RTK5 RX65N Envision Kit では、SD カード電源制御と、電源電圧の確認用に専用のICを使っているが、それは実装されていない為、とりあえず、P チャネルの MOSFET を取り付けて、電源制御を加えてみたりもしたが、全く効果は無い。
※秋月電子で入手出来る「DMG3415U」を使った。

LA2016 の SDIO 解析画面

LA2016 には、色々な解析モードが用意されており、それを使う事で、CMDピンで、ホストとスレーブ間でやりとりするデータ列を具体的に確認する事が出来る。
凄く便利で、素晴らしい機能だーー
※今まで、こんなに便利な機能なのに、あまり積極的に使っていなかった、他にも色々と解析が出来るので、これからは重宝すると思う。

これで、確認した限りでは、問題無さそうで、2GのSDカードと8GのSDカードの違いは無さそうだった。
※ただ、SDHCカードでは、BUSYのまま・・・

SD カード関係の正規資料なども、色々読んで、何か間違いが無いかを確認していた。

そんな時、アルテラ社のFPGA向けライブラリでSDIOの説明を見つけ、ACMD41関係の部分を読んでいたら、
> SD_SEND_OP_COND(ACMD41)コマンドを送信します。
> ビット [23:0] = サポートされている電圧範囲

ん?

サポートされている電圧範囲?

現状では、0x000000 を送っている・・・

SPI だと、0x000000 を送っていて、SDHCカードを使えている。

それで、ルネサスの r_sdhi ソースを確認してみると、2.7V から 3.6V の場合、0xFF8000 を設定する事が判った・・・

で、修正してみると、今度は成功する・・・
今までの苦労は何だったのか・・・

まぁ、良くある話ではあるのだが、思い込みで、正規の資料を読んでも、重要な事をスルーしてしまう・・・

まぁ動いたから「ヨシ」とする・・

SDモードでの初期化の手順をまとめると・・・

・SDモードによる初期化手順
(1)CMD0、0x00000000
※複数打った方が良いかもしれない(SDカードは応答を返さない)
(2)CMD8、0x000001AA
※0x100 は電圧範囲(2.7V ~ 3.6V)
※0x0AA は、マッチパターン
(3)CMD8 のステータスで、0x1AA が返れば、SDV2 カード
それ以外の場合、エラー
※CMD8のレスポンスが無い場合、そのカードはCMD8をサポートしておらず、別の初期化シーケンスに切り替える。
これは多分、容量が少ない昔のカードの場合など(自分のドライバーでは、現状、サポートしていない)
(4)ACMD41、0x40FF8000
レスポンスのB31が「1」になるまで投げ続ける。
※1回投げて、1ms 待つ、1000回繰り返しても「1」に成らなければエラーとする。
※レスポンスで、B30が「1」なら、そのカードは、ブロックアクセスを行う。
これは、32 ビットだと 0 ~ 4G までしかアクセス出来ないので、それに対応する方法、このビットが有効なら、read/write はブロックアクセスとなる。
(5)CMD2、0 で CID を取得
(6)CMD3、0 で RCA を取得(B31~B16)
(7)CMD7、RCA でカード選択
(8)CMD16,512 でセクターサイズ設定
(9)ACMD6、0x00000002 で、バス幅を4ビットにする。
※1ビットの場合、0x00000000
(10)SDHI のバス幅を切り替えて、クロック速度をブーストする。

まだ、エラー検査とかがズブズブで、割り込みやDMAに対応していないが、とりあえず、動くようになった・・・
速度はかなり高速で、以下のような感じ~
※GitHub のマスターにマージ済み

QIDIAN MLC 32GB (SDHC) Class10
# write test.bin
disk_ioctl: 00
Open:  0 [ms]
Write: 440393 Bytes/Sec
Write: 430 KBytes/Sec
Close: 5 [ms]
# read test.bin
SD Read test...
Open:  0 [ms]
Read: 1048576 Bytes/Sec
Read: 1024 KBytes/Sec
Close: 0 [ms]

Lexar 633x 8GB (SDHC) Class10
# write test.bin
disk_ioctl: 00
Open:  170 [ms]
Write: 215048 Bytes/Sec
Write: 210 KBytes/Sec
Close: 12 [ms]
# read test.bin
SD Read test...
Open:  2 [ms]
Read: 1302578 Bytes/Sec
Read: 1272 KBytes/Sec
Close: 0 [ms]

SanDisk Industrial 8GB (SDHC) Class10
# write test.bin
disk_ioctl: 00
Open:  3 [ms]
Write: 338359 Bytes/Sec
Write: 330 KBytes/Sec
Close: 98 [ms]
# read test.bin
SD Read test...
Open:  1 [ms]
Read: 1747626 Bytes/Sec
Read: 1706 KBytes/Sec
Close: 0 [ms]

SanDisk Industrial 16GB (SDHC) Class10
# write test.bin
disk_ioctl: 00
Open:  6 [ms]
Write: 397941 Bytes/Sec
Write: 388 KBytes/Sec
Close: 5 [ms]
# read test.bin
SD Read test...
Open:  2 [ms]
Read: 1227840 Bytes/Sec
Read: 1199 KBytes/Sec
Close: 0 [ms]

TOSHIBA 40MB/s Taiwan 32GB (SDHC) Class10
# write test.bin
disk_ioctl: 00
Open:  1 [ms]
Write: 204920 Bytes/Sec
Write: 200 KBytes/Sec
Close: 46 [ms]
# read test.bin
SD Read test...
Open:  1 [ms]
Read: 1091130 Bytes/Sec
Read: 1065 KBytes/Sec
Close: 0 [ms]

SanDisk Industrial 16GB (SDHC) Class10 for Soft-SPI
# write test3.bin
Open:  0 [ms]
Write: 181634 Bytes/Sec
Write: 177 KBytes/Sec
Close: 17 [ms]
# read test3.bin
SD Read test...
Open:  2 [ms]
Read: 232758 Bytes/Sec
Read: 227 KBytes/Sec
Close: 0 [ms]

以下のようにして、SDHIインターフェースを使う場合とSPI(ソフトSPI)を使う場合を切り替えできる。

    // カード電源制御は使わない場合、「device::NULL_PORT」を指定する。
//  typedef device::NULL_PORT SDC_POWER;
    typedef device::PORT<device::PORT6, device::bitpos::B4> SDC_POWER;

#ifdef SDHI_IF
    // RX65N Envision Kit の SDHI ポートは、候補3になっている
    typedef fatfs::sdhi_io<device::SDHI, SDC_POWER, device::port_map::option::THIRD> SDHI;
    SDHI    sdh_;
#else
    // Soft SDC 用 SPI 定義(SPI)
    typedef device::PORT<device::PORT2, device::bitpos::B2> MISO;  // DAT0
    typedef device::PORT<device::PORT2, device::bitpos::B0> MOSI;  // CMD
    typedef device::PORT<device::PORT2, device::bitpos::B1> SPCK;  // CLK

    typedef device::spi_io2<MISO, MOSI, SPCK> SPI;  ///< Soft SPI 定義

    SPI     spi_;

    typedef device::PORT<device::PORT1, device::bitpos::B7> SDC_SELECT;  // DAT3 カード選択信号
    typedef device::PORT<device::PORT2, device::bitpos::B5> SDC_DETECT;  // CD   カード検出

    typedef fatfs::mmc_io<SPI, SDC_SELECT, SDC_POWER, SDC_DETECT> MMC;   // ハードウェアー定義

    MMC     sdh_(spi_, 35000000);
#endif

RXマイコンSDHIインターフェースその1

RX65N Envision Kit の、SD カードインターフェースは、SDHI インターフェースを想定した設計になっている。

しかし、RX マイコンの SDHI インターフェースでは、ハードウェアーマニュアルの情報だけでは、不明な事が多く、ソフトウェアを実装出来ない状態だった。
※SDHI のハードウェアー操作は、SD カードの制御シーケンスと密接に関連している為、これは仕方無いかもしれない・・
※何回かトライしたが初期化の段階で、思ったように動かないので、断念していた・・
※とりあえず、実績のある ChaN 氏のソフトウェアー SPI で動かしていた。

最近、ルネサスは、SD カードの操作が含まれるマネージャー関連(SD カードの初期化などが含まれる r_sdc_sdmem_rx)を公開するようになったので、具体的にどのように SDHI にアクセスするのか不明な部分が明らかになってきた。
※以前、RX64M、RX71M は、SDHI インターフェースがオプションとなっており、自分の持っているデバイスは、「SDHI なし」なので、試せないでいた・・

また、SD カードを SPI でアクセスする方法は、かなり情報があるのだが、4ビット(SD モード)でアクセスする方法は、情報が少なく、どのような初期化をするのか、イマイチ判らなかった・・・
最近ネットで、kingston SD カードの詳細な 解説を見つけ、この情報をたよりにする事で、SD モードでの推移方法がかなり詳しく判った。

それらの情報を元に、初期化プロセスを実装してみたが、正常に動作しない・・・
(1) 1GB、2GB の HC ではない SD カードだと、初期化に成功する事を発見したが、8GB、16GB、32GB(SDHC)のカードでは、初期化に失敗する。
※ACMD41コマンドで失敗しているが原因が判らない。
ACMD41 コマンドは、ステートに、BUSYがREADYに変わるまで呼び続ける仕様だが、SDHC カードの場合、いつまでたっても READY にならない・・・

とりあえず、手持ちの中で、動作する2枚のカードをテストした。
2GB のカードより、1GB のカードの方が性能が高い為、1GB のカードのみ評価した。
・1ビットバスと4ビットバスの速度比較
・クロック速度による違い

KINGMAX 1GB MicroSD CARD:
Clock: 15MHz
1 bit bus:
Open:  0 [ms]
Read: 825650 Bytes/Sec
Read: 806 KBytes/Sec
Close: 0 [ms]

4 bits bus:
Open:  0 [ms]
Read: 1233618 Bytes/Sec
Read: 1204 KBytes/Sec
Close: 0 [ms]

Clock: 30MHz:
Open:  0 [ms]
Read: 1347784 Bytes/Sec
Read: 1316 KBytes/Sec
Close: 0 [ms]

上記のように、大体1.5倍くらいの違いがある。
駆動クロックを倍にすると、10% 弱速くなるようだが、最終的に扱う場合には、ノイズ耐性、インピーダンスのマッチング(ダンピング抵抗、プルアップ、プルダウン抵抗)など色々考える事が多く、微妙だろうと思う。

流石、4ビットモードは、昔の 1GB の SD カードでも 1.3M バイト毎秒以上の速度が出るので、十分利便性が高い。(早急にSDHCカードが動かない原因を突き止めないと・・・)

最近の高速、高容量の SD カードは、高速動作時に、消費電力を下げる為、より低い電圧(1.8V など)で動作するような仕組みがあるようだ。

しかしながら、インターフェースの I/O 電圧が、低い電圧に対応していないとならない為、たとえ、電源電圧を制御する事が出来ても、対応出来ない。
RX マイコンの SDHI は、1.8V などの I/O 電圧に対応していないので、レベルシフターを間に入れるなどの対応をしないと、電圧を下げて使う事が出来ない。

又、バスのサンプリングポイントを調整するコマンドもあるようだ。

今回はここまで、SDHC における、ACMD41 が失敗する原因を色々探って、色々な実験をしたが、成果は無かった・・・
ハードウェアーで足りない部分があるのかとも思ったが、それも違うようだ・・・
ルネサスのソースコードも読んで、同じようなシーケンスを組んでいる筈だが、動かない・・・

ChaN さんの SPI 仕様では、ACMD41 は正常終了して、SDHC は動くのだが、それと何が違うのか、判らないでいる・・・

WR250Xのタイヤ交換

今年は「もて耐」に出たので、WRにあまり乗らなかった。
それは、もて耐の車両は逆チェンジなので、正チェンジのWRに乗ると、折角逆チェンジに慣れた頭が、パニックになると思ったからだ・・・
WRを逆チェンジにしようかとも思ったが、WRで逆チェンジに出来るバックステップは値がはり、納期も2ヶ月とかだったので断念した・・

今までは、ピレリのディアブロスーパーコルサを履いていたが、たいして乗らない頻度でも1年持たない感じだった、しかし、グリップは申し分ない、あの排水性が無いようなパターンでも、ウエットでもかなり安心感があり、気温の低い場合でもかなり食う印象がある。

だが、ダンロップのα14もそれなりに評価が高く、少しだけ安いので試してみたかったので、今回α14にしてみた。

最初、俺俺チューブレス化してみようと思った。
(1)ニップルにシリコンシーラントを充填
(2)自転車用で幅が広いチューブレス化テープを張る
・・・
しかし、最初2.5キロの空気圧が1時間もしないうちに1.5キロになり、もう面倒になって、チューブレス化はとりあえず諦めたw
※専用キットを売っているのは知っているが、それなりに高く、社外のアルミ鍛造キャストホイールにしたいと思っていた。
※自転車用シールテープは1500円くらいだったけど・・

以前、もてぎの選手権に出ていた頃、タイヤ交換は散々やったので自分でやったが、それなりに苦労した・・
チューブタイヤだと、ビードを出すのが、チューブレスと少し異なる、特にフロントは、ホイルの形状なのか、3.5キロくらい圧をかけても片側引っかかってビードが出ない・・
空気を抜いて新たに入れたり、色々やってるうちに、何かの拍子に「パン」とビードが出た・・

バイクを置いてるスペースが狭いので、車のジャッキを使ってフロントを上げて、何とかフロントも交換。
最近、整備をしていないので、手順に何だか違和感を感じる。

バランスは一応取ったが、前に付いていたウェイトで大体合っていた・・

まぁ、250Xの最高速はあまり高く無いので、気にする事も無い気がする・・

アマゾンで買ったビードブレーカーは安かったが、ちゃんと使える~

Siglent SDS1204X-E 購入

消費税が10%になる前に、前から検討していた、デジタルストレージオシロスコープを購入した。

今までは、オークションで買った、アナログオシロスコープ(テクトロニクス 2465A)を使っていた。

DSOの場合、アナログ、デジタル変換の性能も、かなり色々ノウハウがあり優劣があるのだが、問題はソフトウェアーだろう。
かなり色々調べたが、値段とパフォーマンス、操作性など総合的な評価から「Siglent」が良さそうだと判断した。

同じシリーズでは、低価格な100MHz機があるのだが、どうせ買うなら、より良い物をと言う事で、200MHz機にした。
自分は値段が安く、アフター(一応3年保障付)がある所から購入したが、200MHz機は、在庫は無く、取り寄せだったが1週間くらいで商品が届いた。
流石に、本国から正規で入っている物なので、ファームは最新になっており、全く問題は無かった。

4チャネル機は、オプションとして、ロジックアナライザ機能を追加する事が出来るが、プローブとソフトはコストがそれなりだったので、残念だが見送った。
※USBのロジックアナライザがあるので、当面、それを利用する事になる・・

まだ、使い方を覚えている段階で、使いこなすまでには相当かかると思うが、やはり新品で最新の機器は素晴らしく、操作性も普通に使うには問題を感じない。

I2C、SPI、UART、CANなどのトリガー機能、FFTなどの解析機能などが標準であり、かなり便利に使えそうだ。

日本語にも標準で対応している。

ElectronicsDIY5 web shop

R8C で AD9851を試してみる

以前に、周波数シンセサイザ、AD9833 を試していたが、より高い周波数に対応した、AD9851も試してみた。
※最近RXマイコンばかりで久しぶりにR8Cを触った、このような実験には、小回りが利いて便利だ。

値段はかなり高く、モジュールで3500円程だった。

買ってから気がついたが、このICはサイン波のみで、三角波はサポートしていない。
※矩形波はコンパレーターがあるので作れるだろうか・・

ただ、内部は最大180MHzで駆動できる為、出力できる周波数を高く設定でき、周波数ステップも細かく設定可能。
※AD9850は最大125MHz
※AD9833は最大25MHz
※AD9851では、電源電圧により、最大動作周波数が異なる

モジュールでは、出力にLCRを使ったローパスフィルタが組んであるのだが、出力する周波数によって振幅が小さくなるので、結構扱いが面倒だ・・
※10MHzだと減衰がかなり大きい。
この手のICを実用的に使うとなると、一番ネックになるのが、出力の扱いだと思う。
中心をGNDにして、+-で振幅させたいとか、出力振幅やオフセットを設定したいとかするには、外部に何らかの回路を付けたいが、マイコンで制御できるようにするには、意外と単純では無い。

いつものようにテンプレートライブラリとしたが、周波数の計算で、倍精度の浮動小数点を使っている。
本来整数計算だけで出来ると思うが、参考にしたライブラリの手法をそのまま流用した、時間がある時にでも考えてみたい。

ICの制御は基本4本の制御線が必要で、外部基準発信器をどのようにするかを設定出来るようにしてある。

//+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++//
/*!
    @brief  AD985X テンプレートクラス
    @param[in]  D7      ポート・クラス
    @param[in]  W_CLK   ポート・クラス
    @param[in]  FQ_UD   ポート・クラス(FQ_UpdDate)
    @param[in]  RESET   ポート・クラス
    @param[in]  BASEC   ベースクロック(AD9850:125, AD9851:180)
*/    //+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++//
template <class D7, class W_CLK, class FQ_UD, class RESET, uint32_t BASEC>
class AD985X {

...
public:
    //-----------------------------------------------------------------//
    /*!
        @brief  レジスターを設定
        @param[in]  w0      W0 レジスター値
        @param[in]  freq    周波数
     */
    //-----------------------------------------------------------------//
    void set_reg(uint8_t w0, float freq)


};

サンプルでは、外部OSCが30MHzで、内部の6倍PLLを有効にする。

    // P1_0(20):
    typedef device::PORT<device::PORT1, device::bitpos::B0> D7;
    // P1_1(19):
    typedef device::PORT<device::PORT1, device::bitpos::B1> W_CLK;
    // P1_2(18):
    typedef device::PORT<device::PORT1, device::bitpos::B2> FQ_UP;
    // P1_3(17):
    typedef device::PORT<device::PORT1, device::bitpos::B3> RESET;

    // 180MHz
    typedef chip::AD985X<D7, W_CLK, FQ_UP, RESET, 180> AD9851;
    AD9851  ad9851_;



    {  // AD9851 開始
        ad9851_.start();
        ad9851_.reset();
    }




    char tmp[32];
    command_.get_word(1, sizeof(tmp), tmp);
    float a = 0.0f;
    if((utils::input("%f", tmp) % a).status()) {
        ad9851_.set_reg(0b00001001, a);  // Phase: 1, PLL 6x
    } else {
        error = true;
    }

市販の周波数ジェネレーターはそれなりに高いので、安価な実験用発信器が欲しかったのだが、実用的な物にするにはそれなりの工夫が必要で、それなりに考える必要がある。
AD9851は内部180MHz動作なのだが、三角波も出せないので、AD9833の方が良いのかもしれない・・・

AD985X.hpp
github AD9851_sample