LEDライト(その2)

以前、ライコランドのセールにて、先着でLEDライトが貰えるキャンペーンがあった、その時はチェーングリスかなんかを買ったら最後の1個ギリギリでゲットした。
早速、中身を確かめてみると、単4電池3本仕様で、5mmの白色LEDが9個付いている。

自分的には、使い捨て電池を買いたくないので、エネループで使いたい、しかし・・・

そもそも、白色LEDに電池3本を直列に繋ぐ事自体、かなり無理な仕様で、LEDに流れる電流は、電池の電圧によって大きく変化してしまい、電池が新しい場合は定格を超えて電流が流れて、LEDを痛めてしまう。

そこで、改造(改善)、電池ボックスは、単4、3本仕様なので、エネループの単4を2本仕様として、空いた1本分のスペースにLEDドライバーを組み込む。
以前に沢山買ったリニアテクノロジーのLTC3490を使い、点滅用のマイコンも仕込んでみた。
※問題は、点滅モード切り替えをどうするかだ・・・(これは今後の課題)
※中にホール素子を入れて、外からマグネットで制御するのが良さそうかな

5mmのLED9灯なので、350mAでは流れすぎる、LTC3490は凄く良く出来ていて、「CTRL/SHDN」端子の電圧を制御する事で、電流を制御出来る、今回は、電源電圧を半分(1M+1M)にして、150mA(計算値)とした。

ドライバー回路を組み込んだ事で、グランドを別に取る必要があり、色々考えた末に、電池ボックスの後ろに銅版を曲げて、接続端子を設けた、クッションの付いた両面テープで張ってあるので、その微妙なクッションで、ケースに接触出来ている。