LEDシーリングライト

最近ツイッターに、製作記をつぶやくので、長文でのブログはあまり書かなくなってきている・・

それでは宜しく無いので、先日作ったLEDシーリングライトの製作記などを~

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動機としては、パワーLEDが安くなった事で、高輝度な照明を作るハードルが下がった事が要因に思う。
それと、インバーター式蛍光灯は、意外と寿命が短く、直ぐに交換の時期が来る。
イニシャルコストは高くても、長持ちして、電気を食わないのはありがたい、コストは直ぐに回収できる。

最近、それなりの値段で購入出来る電球型LEDランプを沢山使って、シーリングライトを作る事も考えた
けど、あのLED電球は罠だと判ったww
光量をギリギリまで出す為と、なるべく買い替えサイクルを短くする為、LEDの仕様ギリギリで使っている、
発熱も多く、光量が落ち始める時期が早く、制御回路もわざとショボく作っていると思う。
※自分の予想では、LEDの光量が落ちる前、保証期間が切れる辺りで、壊れると思う、2000円やそこら
の品が10年とか使えたら、電気メーカーは困ると思う。

LEDシーリングライトは、まともなやつを買うと5万とかするので、自分で作るのが一番となるww

いわゆる1WパワーLEDは、350mAの電流を流すことができ、大体100ルーメンの光量が得られる。
効率で考えると、砲弾型や、チップ型のLEDを沢山並べて1Wの電力で発光できる「光量」の方が大きい。
※たとえば、秋月で50個1700円で売られている角型のLED(OSW443Z4E1)の場合だと、
30mAで30ルーメンの光量が得られる(但し、内部は3個直列なので)1Wの電力で得られる光量は、
116ルーメンとなる、発熱も少ないので、放熱は必要無い。

パワーLEDの、もう一つの問題として、「熱」がある、1WのパワーLEDは放熱無しでは、使えない、
それも、かなりおおきな熱を出すので、それなりに大きな放熱器が必要なので、意外と使い勝手は悪いと思う。

とはいえ、とりあえず作って、使ってみない事には、判らない事も多い。

6畳の部屋では、どのくらいの明かりが必要なのだろうか?
売られているLEDシーリングライトの光量からすると4000ルーメン以上は必要そうである・・
とりあえず、秋月で、24V30WのSW電源が安く売られていたので、それを使って3000ルーメンを目標
に作ってみた。

秋月で、パワーLEDが3個アルミの基板に接続済みのモジュールが600円で売っていた、とりあえずコレを
10個買って来たー(6000円)、定電流モジュールは、以前にストロベリー・リナックスで買ったパワーLED
用モジュール、1個のモジュールで、LEDモジュール2個を直列(9個)に駆動するので、5個のモジュールを使う
(525円×5個)

まず最初に、どのくらいの放熱が必要なのか調べてみたー、そして、一番コストの安い方法を考えた。
ホームセンターで、3mm厚のアルミバーを買って、10分割し、表面積を稼ぐ為、穴を開けてみた。
そしてLEDモジュールに取り付けて、実験してみたー・・・

うーーん、十分じゃないかな・・、もっと小さくても良いかもしれない・・
※実際には、50円で買った、TO-220用の放熱器を足しているけど・・

さて、このLEDモジュールでリグを組む、アルミアングルが安くて丈夫で軽い。

で、こんな感じで出来た~

初めは、暗いかもと思ったが、十分な明るさがある、それと、電源を入れて直ぐに明るいので気持ちいが良い~
※パワーLEDは明るさが集中している為、直接観ると目が焼ける感じで危ない、もっと緩い光じゃないと、寝室には辛い。
それと、調光も必要だなー

2号機は、4500ルーメンくらいで作るかな~