最近体重ヤバイ
大月に越して、自宅で、作業するのが続き、外にあまり出ない事が続いたら、体重(腹)がヤバイ事になっていた。
以前は、出向とかしていたので、週の半分くらいは、電車に乗り通勤している事もあったけど、ここ最近、自宅で全て完結するので、外に全く出ない日が殆ど。
体重を計ったら、8キロくらいは増えている・・・
これはヤバイなぁーとゆー事で、少し運動して燃費の悪い体作りをする事にした。
※食事を減らすのは良くない。
※山歩き用のシューズを買っておいた。
灯台下暗し
良く利用する駅「鳥沢」では、登山する感じの服装な人を良く見かけて、へー「登山するような処が近くにあるんだー」って思った、興味無かったのでスルーしていた。
調べると、自宅の前には、百蔵山、扇山といった1000m台の山がある。
この位の標高だと(鳥沢駅が既に300mくらいの標高)、スキルに関係なく、散歩感覚で山歩きでき、天気が良ければ頂上から、富士山も見えて中々のスポットだと知った。
- 晴れていても、富士山方向は、雲がかかって見えない事が多い。
- 適度な斜度があり、登り、下り共、足腰を鍛えるのに丁度良い。
- 小学生くらいの女の子や、年配の人なども見かける。
一回目:百蔵山(1003m)アタック
- google マップでは、登山道は表示しないので、国土地理院の地図で、登山道を一応確認した。
- 宮谷地区から、山頂に至る登山道がある事が判り、とりあえず、そのルートで登ってみた。
- 頂上では、時間が遅かったので、富士山は見えたが、それなり。
- 頂上では、まだ元気は残っていた。
- 下りは、同じルートを通るのはシャクなので、猿橋駅方面に抜けるルートを通った。
- 1時過ぎくらいに家を出て、戻ったのは7時前くらい、今の季節真っ暗だった。
登り3時間強、下り2時間半くらいで、トータルで6時間くらいかかり自宅に戻ってきた・・
最近こんなに歩いたのは久々で、ヘロヘロになったー、下りは、足全体が筋肉痛でガクガクして痛くてそろそろ歩いてた・・
- もっと楽な工程と思っていたが、意外にキツイ。
- 普段、バイクや車ばかりで、すっかり足腰が衰えているようだー・・・
二回目:扇山(1138m)アタック・・失敗
今回は、距離的には百蔵山より長いので、午前10時過ぎくらいに家を出た。
うる覚えで、適当に登山道らしき道に入ったら途中で、小川の横を登り、宮谷地区の水の取水場らしき場所に出る。
コンクリートで出来た水槽のような物があり、トタンで塞がれ、上に重石が置いてある、管理されているようだー。
大した距離では無いけど、戻るのは何となくイヤだったし、小川の脇に登れそうなとこがあったので、そこを登れば、登山道に合流するだろうと進んだ。
※この判断が散々な目に合う・・・
それなりの斜面を、登っていくと、「これは登れないな」とゆーよーな崖に行き着く、仕方なく、回り込みさらに進んで行く。
意外と、行けるので楽しくなってガンガン進む。
※かなり「山」を舐めてた・・・
そんな事を繰り返していると「稜線」のような場所に出て、これを登れば、登山道に出るんだろうなぁーと登って行くと、断崖だった・・
これはヤバイと思い、何となく獣道らしいとこがあるとこに回って進んでいったが、途中でそんな道も無くなり、谷で、進むことも戻る事も出来ない状態に・・
かろうじて、下る事は出来そうなので、仕方なく下って行った。
「落ちたら死ぬかも」くらいの場所に遭遇するも、冷静に、ルートを判断して、下っていった。
降りて行くと、谷になっているので、水が沸いて集まって小さな川になっているが、流量は僅か。
岩がゴロゴロしていて、非常にあるきづらいが、安全な方法でどんどん下る。
下って行くと「砂防ダム」が現れた、このまま下れば戻れると思ったが、高さがあり降りれないようなとこもあるので、一旦避け、谷から森に回って、歩けそうな場所を下っていった。
森の中は歩きやすいが、小川の流れている谷から離れだしたので、修正しながら下っていった。
最初の登山道に入ってから休みながら3時間以上、ウロウロしている。
小川から、大分離れてしまったので、一旦小川の方向に戻ってみたら、登山口の近くまで戻ってきていた。
教訓:
自然の山は複雑で、高低差が激しく、一筋縄ではいかない、ハイキング気分でどうにかなるような場所ではない。
これに懲りて、「探検」は程々にしないと・・・
三回目:扇山(1138m)アタック
二回目の失敗で、ジーンズを破いてしまい、手も岩で切った。
それで、山歩きに適したパンツを Amazon で買っておいた。
今回は、登山道を普通に登って、変な冒険をしないと誓った。
事前に、地図を見て、登山道の場所を十分確認しておいた。
今日は天気が良く、暖かくなりそうなので、7時20分くらいに家を出た。
ただ、宮谷方面から、登る登山者はほとんどいない(鳥沢駅と猿橋駅の中間くらいなので)ようで、登山道は荒れていて、整備されていない。
倒木が多く、迂回したり、道が複数あり、どっちに進んだら良いか判らない場所もある。
登山道には、要所にそれらしい目印(ピンクのテープが木に巻いてある)があるので、間違う事は少ない。
かなり急な斜面もあったが、何とか、百蔵山と、扇山を結ぶ登山道にちゃんと出た。
方向感覚が狂っていたのと、「扇山」標識の矢印が無かったので、百蔵山方面に歩いてしまい、途中で気が付いて、引き返した。
※これで40分くらい損をした。
扇山へのルートは、稜線と言えども、幾つか山を越え、かなり急な斜面もあり、既にかなり体力を減らしているので、休み休みで中々進まない。
この日は土曜日だったので、何人かの登山者に抜かれていった。
鳥沢駅から扇山の登山ルートの分岐手前の急な斜面で、霜があった、最近昼間は暖かいが、昨日は氷点下まで下がったのだろう。
やっとの思いで、山頂に付いた頃には11時40分くらいで、頂上には、数組の登山者が休憩していた。
今日は、天気は良いが、富士山方面には雲があり、富士山は見えないのが残念だった。
※大月に住んで判ったが、朝は富士山が見えても、昼に見えない事は多い。
自分は、500ミリの水二本とタオルくらいしか持っていないが、一般の登山者は、充実した装備と服装で固めている。
頂上でお湯を沸かして弁当を食べているグループがいて、次来る時は、弁当くらい持ってこようと思った。
既に足がガクガクで、厳しい状態だが、お腹も減っていて、何か食べたい、しばし休んで、下山する事にした。
下山ルートは、「鳥沢駅方面」こちらの方が距離が短く、楽だと思う。
登りと下りでは、使う筋肉が違うが、半分も下ったら、「下り用筋力」も限界気味で、休み休みゆっくり降りていった。
でも、登るより早く楽だった。
※登りの半分くらいの時間で下る感じ。
途中、小学生くらいの女の子を含んだ家族連れとすれ違い、軽々と登っていく様を見て、自分の体力の無さを実感した。
1時30分くらいに、登山道の入り口くらいまで降りてきた(大月カントリークラブの入り口)。
自宅は宮谷なので、鳥沢駅には行かないで、掛川ウェルネスパーク方面に下っていった。
ここには、うどんなどの食事をする場所がある。
30分くらいで、食堂までたどり着いて、やっと食事にありついた。
しばらく休憩して、自宅に戻ったのが3時くらい、自宅で甘い物を食べて、5時前くらいまで寝てしまった・・
山歩きに便利なアプリ
国土地理院の地図には、登山道が破線で示されている。
google マップでは、車が通らないような道は、詳細な情報はほぼ無い。
※人気の登山道などは、ストリートビューで確認出来る場合があるようだ。
ネットでは、当然ながら、接続しないと地図を見る事が出来ない。
しかしながら、探すと、山歩きに適したアプリが色々見つかる。
今回は、「ジオグラフィカ」を紹介する。
※開発者自ら、テストを行っているようで、どのような機能が必要で、利便性などに関して、非常に良く研究され、開発されている感じがする。
この手のアプリは、事前にネット接続して、該当する地図を一時的に貯めておく事で、ネット接続が出来ない状況でも、地図の確認が出来る。
また、携帯の GPS と連携して、地図上に自分の位置を示す事が出来る。
ただ、バッテリーの消費は、それなりにあると思うので、モバイルバッテリーなどの用意は必要なのかなと思う。
基本は無料だが、保存できる容量は100メガバイトに制限される、機能制限を外す場合、960円の課金が必要だが、アプリの完成度を考えると「安い!」と思う。
※100メガでどのくらいの範囲を保存しておく事が出来るか、判らないが、数時間で往復出来る範囲はカバー出来るものと思う。
※扇山の山頂では、ギリギリアンテナが立つ(4G、KDDI)状態だった。