クラッチが微妙にすべる・・
最近、でも無いけど、アクセルを大きく開けてパワーをリアにかけた時にガクガクする症状が出始めた。
始めは、エアーフィルターかプラグの不良なのかと思ったけど、どうやら、微妙に半クラになって滑っているようだった。
急加速をさないようにアクセルをゆっくり開けると、まぁ乗れるので、しばらくそのままにしていた。
引っ越しの際、サービスマニュアルと部品カタログがどこかに梱包され、少し探したが見つからないので、対応を難儀していた。
クラッチを交換
このままでは、加速ができず楽しくないので、とりあえず、クラッチの消耗だろうと思って交換する事にした。
クラッチプレートは全部で7枚、結構高い!
カバーを開ける際、ブレーキペダルが邪魔なので、リアのマスターシリンダーを外して、タイダウンで引っ張って、避けるようにした。
クラッチプレートの厚みを計測したが、まだ交換限界には達していない、しかし、折角新品を買ったので、交換した。
しかし、症状は直らず・・・
クラッチの遊び調整ネジ
WR250 には、クラッチの遊びを調整する機構が、クラッチ側にある事が判り、色々調整したが、症状は直らず・・・
クラッチの交換パーツは、セットになっているものがある。
こちらは、クラッチプレート、金属プレート、バネの全セットだが、当然のようにバカ高い・・・(2.5万くらい)
他は、消耗はあまり考えられないので、クラッチプレートだけ買ったが・・・
クラッチプレートでは無いとすると、クラッチスプリングくらいしか思いつかない・・
クラッチスプリングを交換
一応、クラッチスプリングの自由長を計測してみた、「40.6mm」交換限界は、「39.6mm」だが、他に考えられる部分も無いので、新品を購入。
新品の自由長は「41.0mm」たった0.4mmしか改善しないのかと思ったが、交換してみた。
クラッチワイヤーに注油
ついでに、クラッチワイヤーに注油した。
ワイヤーインジェクターを使って注油するのだが、これが、結構駄目だ・・・
隙間から漏れて、入っていかない・・・
そこで、昔からの方法、注油するのは、今回は「ベルハンマー」、この液体は粘性が少ないので、パーツの袋を利用して、漏斗を作り、隙間に先を入れておく。
そこに、ベルハンマーを注ぐと、重力で中に入っていく。
ワイヤーの動きは渋くはなかったが、スルスルになった。
前より良くなったが改善しない・・・
交換して、試乗したが、やはり滑る・・・
どうしたものか・・・
WR250 には、アフターパーツとして「強化クラッチスプリング」とゆーのがある、しかし、純正の2倍以上のお値段・・・
うーーんどうしたものか・・・
ネットを調べると、YZ125(モトクロスレーサー) とか WR250R 用のスプリングが、WR250X より「強化タイプ」である事が判り、今度はそれを注文した。
部品の到着待ち・・・
今回はここまで・・・
後、クラッチを抑えているアルミ部品も注文しておこうか・・・