WR250X のタイヤ交換(中古 α13-SP)

 久しぶりのタイヤ交換

バイクに乗る機会が減った為、前回から2年以上経っている。
α-14 は、スリップサインが出て、そろそろ限界に近く、交換時期となっている。
※何故か、フロントが 110 では無く、120 サイズとなっていた?

中古の α13-SP に組み替え

2年くらい前に、もて耐で使っていた (CBR250RR) タイヤを貰っていた。
ちょっと時間が経ちすぎて、少し硬いが、まぁ街乗りなので問題無いだろうと思ってる。
これから暖かい時期でもあるし、何とかなるだろう~
※最近の流行りは、ダンロップなら「Q5」とかだろうと思うが、前後入れ替えるとそれなりの金額になる。

レースでは、3~4時間くらい使ったら、美味しい部分は無くなっているので、交換するのは割と常識となっている。
「山」はまだ十分あり、どちらかと言うと中心よりサイド側が減りが多い。
リッターバイクなどパワーがあるバイクだと、リアのセンターはそれなりに減るが、250cc の場合は、それ程センターに負担がかからない。

中古とは言え、一応レース用タイヤなので、ちゃんと温めれば、街中でもそれなりに食うと思う。
まぁ、ガチで峠を攻めたりしないので、十分だと思えるw
路面がぬれていたり、急な雨とかだと、多少危ないが、十分注意していれば大丈夫。
※これは当然自己責任の範疇

DUNLOP SPORTMAX α13-SP

前後 サイズ 扁平率 直径(インチ)
フロント 110 70 17
リア 150 60 17

リアが、150/60 だが(標準は 140/70)WR250X の場合、ギリで、チェーンに当たらないので、何とか大丈夫な感じ。
扁平率が 60 なので、多少乗り方を調整する必要があるかもしれない。


 フロントの交換でやらかした・・・

中古で硬たかったので、意外に苦労した。
そして「やらかす」、硬かった為、十分に潰せていないのもあって、フロントを組んだ時、タイヤレバーでチューブを挟み、パンクさせてしまった・・・
※組み終わって10分もしたら「ぺしゃんこ」になってた・・・
組む時、少し空気を入れておけば、避けられたミスだった・・・

しかし、以前にリア側でタッピングビスが刺さってパンクした時、チューブを買ったのだが、フロント・リアのセットだったので、フロントの新品チューブが余っていた。

しかし、フロントのビードが中々上がらない~


関係トルク、組付けの要領

箇所 トルク (N/m)
フロントホイール・アクスルナット 63
フロントホイール・アクスルピンチボルト 23
フロントブレーキ・キャリパーボルト 23
リアホイールアクスルナット 125
  • ディスクローター側のカラーはツバが付いた物、反対側がストレートのカラーなので、間違わないようにする。
  • ピンチボルトは、2本なので、締める場合、均等に少しづつ締める。
  • フロントのアクスルナットを締める時、供回りする場合、右側のピンチボルトを軽く締めて供回りを防ぐ。
  • 左側アクスルナットを決めたら、右側のピンチボルトを緩めて、フロントホークをフリー状態にして軽く上下させ、センターを出す。
  • センターを出したら、ピンチボルトを締める(この工夫で、フロントホークの中心が出て、スムーズに伸び縮みする)

少し走ってみた感じ

組付けが終わって、少し周辺を走ってみたが、少し硬い感じがする。
空気圧のせいもあるかもしれないが、レーシングスピードを維持する訳では無いので、少し強めに入れておいた方が良さそうと思う。
ほとんど寝かしていないので、グリップは判らない、週末、天気が良さそうなので、峠にでも行ってみようと思う。


やり残し作業

  • ブレーキオイルの交換
  • ブレーキパッドの交換(残 1mm くらいしか無い)

250 は軽いので、ブレーキパッドはあんまし減らない、しみったれているが、後 100 キロくらい走ってから交換しようと思う。
※純正パッドを購入済