アルミ
ケースは、加工しやすい、アルミを使います。
骨組をアルミの角パイプで作り、そこにアルミ板を貼って作ります。
角パイプはホームセンターで買いました、材質は解らないけど、
非常に簡単に切れるので、一般的なアルミなんでしょうか・・
※アルミと広域に言いますが、その種類は多く、混ぜ物(合金)を
する事で、強度や性質が大きく変わります。
アルミの板は、ホームセンターより、材料屋の方が安いので、近く
の金属材料屋で切り売りで買いました、加工性、強度、対腐食性な
ど考えて、5052の2mmの板にしました。
角パイプでフレームを作り、板を貼り、リベットで固定します。
ここで活躍したのが、「瞬間接着剤」リベットで留めるには穴
を開けないといけないので、まず、角材と板を接着剤で留めて、
穴を開け、リベットで固定。
これを繰り返します(笑)
一番苦労した加工は、マザーボードのブラケット穴を開ける事で
すが、これは、寸法を測るのが一番重要でしたー
アルミの加工は、少し大き目に切って、フライス盤を使って面を
加工していますので、正確で綺麗な加工が出来ています。
構成
まず全体の構成と方向性から~
・モニターが横長液晶になってから、PCの置き場所と「形」に
疑問があります(笑)
自分は小さいPCが欲しいのですがー、小型でも、高速CPUは欲しいし、
3Dの能力もそれなりのパフォーマンスが欲しいとこですー
なので、フルサイズ、ダブルサイズのグラフィックスカードが入り、
QuadCPUを使う事をベースにして、どんだけ小さくできるか
に挑戦しましたー
最初に、色々調査した結果、MicroATX のマザーボードを考えました
が、あんまし小さくならない感じです・・・
そんな時、ZOTAC からMini-ITX のマザーで、自分の構想を満足する
マザーを発見!、メモリーと共にお買い上げです(笑)
※CPU は以前に買った Core2Quad を流用します。
「物」が来てから、電源、ビデオカード、ドライブなどを並べて
どんなふうに配置するかをシュミレーションしてました。
それで、色々考えたけど、マザーボードのブラケットを真下に向け
て、ビデオカードを縦にするレイアウトが最適なのではと思いました
このレイアウトでは、奥行きが20センチくらいでき、モニター
の横にそのまま置ける感じです。
はじめに
Windows 系 PC は、色々なパーツを組み合わせて、自分好みの世界
に1台だけの PC が作れる。
その組み合わせは、それこそ天文学的な数字になるんじゃないかと
思うけど、外観は、どうか・・?
ケースは、それこそ色々な種類があり、材質、大きさ・・・
しかし、自分が本当に欲しいと思うものは意外と少ないものです・・・
流通しているもので、気に入らないのなら、自分で全部創るしか
無いと・・・、そんな結論に達するまでにあまり時間はかからな
いのですけれども・・・
だが果たして、見栄えが良くてクールなPCが自作できるのか・・・
作るからには、ショボイものは作りたく無い、「これなら買った方がマシ」
とか言われないように、そこそこお金と時間をかけて、自分の納得
のいくPCを自作しようじゃないかと思います~
大きさ寸法と、他の部品
構成やレイアウトは決まったものの、どのくらいの大きさ(寸法)
にするか、かなり迷いましたー、あんまし余裕を持たせると、
コンパクト感が無いし、しかしタイトにしすぎると、そもそも部品
が入らない可能性もありますしね・・
そうこうしているうちに、他の部品も購入していきました。
ビデオカード:
とりあえず、予算と、パワーなどから、GTX285を選びました、本当
はGTX295が欲しいとこでしたが、熱の問題もあるし、ちょっと中途
半端でしたが、GTX285を購入。
※以前から、ビデオカードはELSA製以外は買わない事にしているので、
ELSA GLADIAC GTX 285 1GB
光学ドライブ:
新規にマシンを作るので、今後の事も考えて、ブルーレイドライブ
を選定、書き込みもできるやつも2万を切っていたのと、パイオニア
の OEM ドライブだったので、バッファローの「BR-PI816FBS-BK」を
購入。
電源:
最近は、本当に品質の高い電源が出てきた~、80PLUS 認定で、
「静音」の中から、「超力シリーズ」を選んだが、他にも選択枠
は凄く多いのだがー、CPU の静音ファンで知名度が高いので、
その流れかも(笑)
※CPU が 95W 、ビデオカードが 204W なのだけど、余裕を持って
700W にしたが、600W 程度でも良かったのかも・・
で、これらの部品を、あーでもない、こーでもないと横にしたり
縦にしたりで、PC の寸法は、高さ(360mm)、横(185mm)、
奥行き(215mm)としました。