RX64M用に定義ファイルの整備を進めている。
実装して、動かしてみると、RX63Tと色々違う部分も多い事が分かる。
大きく変わったところは、割り込みベクター関係で、割り込み要因や、ベクター番号
がかなり違う・・・
ペリフェラルが多いので、以前と同じようには扱えなくなり、苦肉の策で拡張した感
じが見受けられる。
たとえば、タイマー割り込み(CMT)は2ユニット2チャンネルあり、割り込みは
4つだが、そのうち2つを使う事ができる。(CMI0、CMI1)
CMI2、CMI3は、「選択型割り込み」に分類されており、要因と割り込みベク
ターをどうするかをプログラムしなければならない。
シリアルコミュニケーションでは、受信エラーと、送信完了割り込みが、グループ割
り込みに分類されており、それらを使う場合にやはりプログラムしなければならない。
送信動作は、送信完了割り込みを使った方が、実装が簡単なので、以前の実装では、
送信完了割り込みを使っていたが、そうすると、RX63Tなどと共通化が難しくな
るので、実装を変更して、送信割り込みに変更する事にした。
とりあえず、この割り込み修正は、うまくいった。
RX64Mの他にRX24Tも10個購入したので、近いうちに、LED点滅から始
める予定なのだが、主に、各ペリフェラルの制御クラスを共通化したいのだけど、
RX63T、RX64M、RX24T、RX621、RX630、RX62Nと、様
々なグループがあり、似ている部分とそうでも無い部分など、うまくグループの違い
を吸収する構成を考えないと・・・