ここ最近は、火力発電所の復活等で、計画停電実施が少なくなった為、使う場面が少なくなっているけど、今後は必要になる事もあろうって事で、自作してみた、白色 LED で痛いのは、光が拡散しない為、光量を上げると眩しくて、ユルイ光源を作りにくい点で、拡散する為のリフレクターも光量を最小限にして拡散するのは難しい・・
そこで、LED に流す電流を抑える代わりに、多くの LED を使ったランタン風 LED ライトを作ってみた。
LED には、以前に大量に買った5mm の砲弾型を36個使って、1個辺り10mA程度(全体で350mA)にしてみた、LED ドライバーには、リニアテクノロジーのLTC3490を使い、エネループ2本で駆動する。
一応、効果はイマイチだが、拡散リフレクターとして、ペットボトルを切って代用してみた。
まず、LED を等間隔に並べる為、5mm厚の低発泡塩ビ板(フォーレックス)に等間隔(10mm)で穴を空け、それに LED をセットして、端子を直接ハンダ付けした。
一つのセルに6個の LED を繋いでいる、それを6組作成。
次に3mm厚のフォーレックスを6角に切り、そこに「セル」を立て、支柱もフォーレックスで作成する。
※フォーレックスは以前にも紹介したが、それなりの強度があり軽く加工が簡単なので、最近は、何でもコレを使っている
仕上げとして、ペットボトルを止める為のボスを作り、電池や制御回路が入るように底をかさ上げする。
角を削って丸みを付けている、まだ、実験していないが、単三エネループ2本で最大輝度(350mA)で点灯した場合、連続で3時間は点灯する事が出来ると思う。
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一時期、電池が売り切れで、何処にも無くなったが、自分は「使い捨て」は「嫌い」なので、以前からエネループを沢山(沢山買うと安い)保持していた、エネループは自己放電も少なく、全体のコストは安く、容量も大きいので、かなりお勧めな充電池と言える、リモコンなどは消費電力が少なく、普通にアルカリ電池買った方が安いと言う人もいるが、ある程度沢山買うと、色々な物で共有でき、単価も下がるので、長い目で見ると、エネループに歩があると思う。
電灯などは、それなりに消費電力が大きいので、容量の大きい充電池にはピッタシのアプリケーションであると思う。
そのうち、太陽電池でエネループを充電するシステムでも作ってみたい。