P-LAP III のセンサーを修理

今年の「もて耐」は3時間

今年は、縮小プログラムで、3時間耐久となりました。

自分が参加している「Blue Eyes」は、今年、超有名レジェンドライダー3人がゲストとして参戦します。

世界的都合で3時間耐久になってしまったものの、お手伝いで参加出来るのは非常に光栄でもあります。
※来年は、是非ライダーとして参加したいです。

「レジェンドライダー」は、「もて耐事務局」が、正式なエントリーリストを公開するまでお待ちください。

昨日は公開練習日でした

今まで、二回あった公式練習日は、両日、天気が悪かったのですが、昨日は、晴れて、ドライで走れたようです。
Blue Eyes のメインライダー(五十嵐さん)が一番時計の15秒9を出していました、流石ですーー

そして、恐るべきレジェンドライダー、実線を離れて30年、ほぼバイクに乗っていなかったのに、初めてのコース、初めてのマシンで、数十分乗っただけで・・・(69歳)
40秒くらいから始まり、周回毎に少しづつタイムを削っていきますー

ですがー、今回はフルグリッドで、台数が多く、クリアラップはほぼ取れない状況、そして、スキルの差が大きく、極端に遅いライダーもいます。
その中で、ほぼ毎周同じくらいの割合でタイムを削っていく・・・
確か、全体で8周くらいしたと思いますが、ベストを更新しなかったのは、2周くらいだったと思います。
そんな事が出来るものなのか、魔法のようで、非常に感銘を受けました。
車載カメラの映像を見ると、レコードラインにレールがあるかのように、綺麗にトレースしています。

1、2コーナーで観ていた人が、あまりにリラックスしていて、全く無理をしている感じがしないと言ってました。

流石、世界戦で優勝した実績は伊達ではありません・・


他のレジェンドライダーも凄くて、ここでは書ききれません、別の機会に・・・(濃いライダー三人もーー)



CBR-250RR レースベース車は、モノブロックと、JB-MAGTAN で武装!
そして、多分、「初」のヨシムラマフラー

P-LAP のセンサーが壊れてる

ライダーには気の毒でしたが、P-LAPのセンサーが壊れていて、走行タイムは、サインボードでした・・・

直るかどうか判らなかったけど、預かってきました。

センサー基板が腐食している

サーキットには、マグネットバーが埋設してあり、それを通過する事で、ラップタイムを計測する仕組みがあります。
※これは、レースで使うトランスポンダー(ループコイルゲート式)とは異なるもので、どこのサーキットでも大抵はあるようです。

センサーは、磁気を感知して、ラップタイムを計測します。


センサー部はシリコンが充填されており防水加工されていますが、不完全で、水が浸入して、腐食したようです。

よくよく観察しましたが、基板のパーターンは生きていたので、クリーニングして、「追いハンダ」してみました。

直ったようです。

センサー部にマグネットを通過させると、ラップタイムを計測します。

P-LAP III は区間タイムを計測可能

昨日知ったのですが、このラップタイマーは区間タイムを計測できるとの事。

えーーー、どのような原理なのか?

聞いた話では、
「区間タイム計測モードでは、4回計測で、1周とする」
と聞いたのですが、そんなハズはありません。
自分は、P-LAP I の壊れたセンサーをもらい、直して、自作の計測器で使っていますが、普通に1周で1カウントでした。

そこで考えられる事は、P-LAP III のセンサーはアナログ式で、センスした、磁気の強さを観ているものと思います。
区間タイム計測用のマグネットバーは、ラップタイム用より、磁力を下げているのだろうと思いました。
それなら、ラップタイムと区間タイムを分離計測できるものと思います、そして古いラップタイマーでも今まで通り計測できるものと思います。

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