Project DIVA

動画が秀絶な作品をリンクしたので、ここで、Project Diva の事を少し~

初音ミクなどのボーカロイドがここまでのムーブメントとなった一つとして、セガが PSP 用にリリースした、ゲーム、Project Diva の存在が多分にあると思う、このソフトはボーカロイドの人気曲を集めて、その曲で、リズム系ゲームをプレイする事の出来る「音ゲー」なのだが、付加価値を追及する試みとして、各楽曲に合わせてボーカロイドがダンスを踊る、これは、ダンスアクターの動きをモーションキャプチャーで取り込んだものなのだが、曲調に合わせて創られた秀絶なダンスパフォーマンスで、一見の価値がある。
PSPの解像度は低くて、処理能力にも限界があり、3D表示されたキャラクターも多少荒いのだけれども、それでも、「動き」は本物で、音ゲーとして良く練られている。
動画サイトには、これらゲーム画面をキャプチャーしたものが多数あるので、見てみると良いと思う。
一方、ゲームセンターには、ProjectDivaの業務用機も置かれていて、こちらは、十分なレンダリング能力があり、HD映像で高品質となっている。

フューチャーされる楽曲は、主に殿堂入りした曲が中心だが、ゲームの性質上、バラード調の曲やスローテンポの曲は、難易度を高く出来ない為、少ないようだ。

ただ、映像として、高品質なダンスと、楽曲が合わさった時の、全体のパフォーマンスはかなり魅力的で、想像以上の付加価値となっている。

「2010年3月9日」はボーカロイドにとって特別な日となった、セガは、Project DIVA で培ったエンジニアリングを本物のライブでも発揮できる事を証明した、元々セガは、ゲームセンター向けメダルゲームなどで、大型筺体を運営、研究していた背景があり、プロジェクションのエンジニアリングも多くの技術を保持している。

その技術と、ボーカロイド、人気Pの楽曲、スタジオミュージシャンによる生演奏を組み合わせて、本物のライブを行った(ミクの日感謝祭)、まぁライブと言っても、ボーカロイドのダンスなどは事前に収録してレンダリングされた動画をプロジェクターで映していたものだけど、このライブ用に新たにモーションキャプチャーをやり直したものもあるようなので、セガのこのライブに対する本気度も半端では無い、このライブは、ProjectDIVAの販促にもなっている。

同年10月頃、そのライブを収録したDVDとブルーレイが発売され、かなりのセールスがあったようで、動画サイトにその動画がアップロードされているので、いくつかリンクしておく。※これは、著作権的には完全にアウトな物なので、消されてリンクが切れてしまう事もあると思うが、ご容赦願いたい。

・初音ミク - ワールドイズマイン
・初音ミク - 裏表ラバーズ
・巡音ルカ - 星屑ユートピア
・巡音ルカ - Just Be Friends
・初音ミク/巡音ルカ - Magnet

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