はじめに

バイクに積むコンピューター(と言っても、速度や、エンジン回転などの情報を表示したり、ウインカーやライトの制御などを行うもの)の構想は前からあり、実験用に何回か組んだ事もあった・・

いつもネックになるのは表示装置、以前は128×64の白黒液晶を使う方向で作業していたが、チープだし、カラーフォトフレームが3000円も出すと買える時代にそぐわないと感じていた・・

それで、カラー液晶なんだけど、制御回路や、フレームバッファのメモリーなど回路の規模が大きくなる事が問題だった。
液晶が接続できる、ARM ベースの Linux 基板なども買って、色々やったが、これはこれで良いし、パフォーマンスも申し分無いのだが、コストが高いのが問題となっていた、自分で使う分にはあまり問題では無いけど、複数台作って、欲しい人に提供する事を考えると、あまり高価になる事は避けるべきと感じてた。

そんな時、インターフェース2010年、6月号にSH-2A基板付録とゆーのを見つけた、まぁいつもの事で、あんまし期待していなかったのだが、内容を観て、興味が沸いた~
・144MHz駆動
・1MB RAM 内臓(ワンチップでこの容量は珍しい)
・64KB高速RAM内臓
・LCDインターフェース(RGB565の16ビットカラー)
・FPU 内臓
・USB インターフェース
などなど

そこで、コレをベースに使って、もう一度作り直してみる事にした。

SH-2A ベース基板

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